教育・文化
月刊 中等教育資料 2012年3月号 特
628円(税込み)
【特集:理数教育の推進】
まもなく中学校の新学習指導要領が全面実施となり、高等学校の数学と理科も24年度入学生から先行実施となる。
新学習指導要領の数学や理科においては、基礎的・基本的な知識・技能の習得を図るとともに、
思考力・判断力・表現力 等の育成のため、数学的活動、観察や実験における探究的な活動などの充実が求められている。
これらの学習を通じて分かる喜びや学ぶ意義を実感することが、数学や理科に対する監視や学習意欲の向上につながる。
そこで、本号では、数学や理科における先進的な事例を取り上げ、理数教育の推進について考える。
●論説
これからの数学教育の展開/熊倉啓之
理科授業を通した科学的な概念の形成/片平克弘
●実践研究
数学的リテラシーの育成を目指した学習指導/東京学芸大学附属国際中等教育学校
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)がもたらしたもの/愛知県立岡崎高等学校
ほか