平成22年5月の指導要録改訂を受け、満を持して発刊します。
新しい学習評価対応の具体策を満載にした全3巻シリーズ!
平成13年刊行の前回版を全面的に改訂!
新指導要録改訂による学習評価の理念を学校現場で具体的に実践するための虎の巻です。
評価の理念を実務レベルで解説しており、現場の教職員の疑問に確実に答えます。
新指導要録の下敷きとなった中央教育審議会教育分科会教育課程部会報告の重要事項を基にシリーズを構成。
第3巻である本書では、ポートフォリオ・パフォーマンス評価の活用、ノート指導やテストの採点、作品の評価とコメント、学力調査の結果の分析、保護者への説明責任など、派生する課題を補完することができます。
目次
1 指導計画・評価計画の組織的な作成
2 評価の信頼性を高める創意・工夫
3 「授業の中の評価」の工夫
4 個人内評価の活用
5 ポートフォリオ評価の活用
6 パフォーマンス評価の活用
7 ICTを活用した効果的・効率的な学習評価
8 評価規準や評価基準の作成
9 評価方法の研究・開発
10 ノート指導と評価
11 テストの採点と結果の分析
12 「国際的(PISA型)読解力」、「活用型の言語力」の指導と評価
13 言語力の指導と評価
14 学習評価を位置付けた指導案の工夫
15 作品の評価とコメントの書き方
16 学力調査の結果の分析と活用
17 授業改善プランの作成
18 子どもの自己評価の進め方
19 保護者の理解を深める学習評価の説明責任
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編著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
小島宏…こじま・ひろし/(財)教育調査研究所研究部長
岩谷俊行…いわや・としゆき/杉並区立向陽中学校長