
○「情報の本質を読み抜く力」育成法を紹介
テレビ、新聞、インターネット等を通して膨大な情報が行き交う現代社会。
なかには信憑性が疑わしいもの、デマや風評も混じっています。
本書はこうした時代背景を受けて、「情報の本質」を見抜く目の養い方を紹介します。
○人はどのようにして情報に惑わされるのでしょうか
「人は見た目で判断される」といった言葉があるように、同じ話でも伝わり方が大きく違ってくることがあります。
情報を受け取る際の心の働きを解説していきます。
○レッスン形式で「考える力」を高めていきます
記述にあたってはレッスン形式を採用。身の回りの具体的な事柄(例:「食品の賞味期限の見極め方」等)をテーマとしながら、段階を追って「考える力」が高まっていく構成としています。
○各種研修テキストに最適
この学習レッスンを踏んでいくことで、めざす目標に向かって正しく情報収集、選別、活用できる方法を体得できるものとなっています。
各種研修で使えるテキストです。
目次
1 学びの準備
2 課題解決の技術を学ぶ
3 情報を伝える力・教える力
4 主体的に学ぶ力
5 学校での情報教育
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編著者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
林徳治…はやし・とくじ/立命館大学教授
奥野雅和…おくの・まさかず/京都文教中学高等学校教諭
藤本光司…ふじもと・こうじ/芦屋大学准教授