高松市長の熱き挑戦をまとめた、渾身の一冊!!
○高松市長就任から5年。本書は、着実に進む高松新世紀へのあゆみを振り返るとともに、これからの瀬戸内・高松の豊かな未来図を描きます。
○自身の生い立ち、自画像とこれからの国や地域、高松市の飛躍に思いを馳せる書き下ろし、市報に丹念に書き綴ってきたコラム、各界の第一人者との対談、鼎談で構成しています。
○対談相手は、瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター、「創造都市」提唱研究者、財政学の権威、高松丸亀町商店街振興組合理事長とまちづくりプランナーなど、多彩な人々。
目次
序章 都市の再生を以下に図るか〜創造性豊かな海園・田園・人間都市へ
1 はじめに
2 本格的な地方分権社会の到来
3 これからの高松市のまちづくり
1 高松から視つめるローカリズム
<対談>神野直彦(地方財政審議会会長)
コラム
2 アート・シティ高松が拓く瀬戸内の未来
<対談>北川フラム(アートディレクター)
コラム
3 芸術・文化の華開く海都へ
<対談>佐々木雅幸(大阪市立大学大学院教授)
コラム
4 まちづくりに挑む
<鼎談>西郷真理子(まちづくりカンパニー・シープネットワーク代表取締役)
古川康造(高松丸亀町商店街振興組合理事長)
コラム
巻末資料
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著者紹介(肩書は発刊当時,敬称略)
大西秀人…おおにし・ひでと
昭和34年生まれ。東京大学法学部卒業。自治省入省。北九州市資金課長、岐阜県総務課長・財政課長、国土庁阪神淡路大震災担当大臣特命室、北海道地域振興室長、自治省税務局税務企画官、島根県総務部長、総務省自治財政局地域企業経営企画室長、同省情報通信政策局地域放送課長などを歴任。平成18年総務省を退職して平成19年の高松市長選挙に立候補、当選。第16代高松市長に就任。平成23年、同市長選挙で再選。現在、2期目。中核市市長会副会長、全国市長会社会文教委員長、(財)日本都市センター理事長、社会保障審議会医療部会・介護保険部会委員等。