
1.農地政策の見直しに伴い抜本改正された農地法、関連諸法(農業経営基盤強化促進法、農業協同組合法等)及び関連諸制度(生産緑地・土地区画整理事業等)の内容を整理し、連動して改正された相続税・贈与税の納税猶予制度を分かりやすく解説しています。
2.相続税・贈与税に係る納税猶予制度だけでなく固定資産税、譲渡所得税等も含め、税務上トータルな有利・不利判断ができるように配慮しています。
3.原則1テーマ見開き2ページで全102項目収録。
大部分の項目には解説内容の要約や関連する図表・様式を付して容易に理解できるよう工夫をこらしています。
目次
1 農地法等の改正が農地所有者に与える影響
2 農地をめぐる諸制度の基礎知識
3 生産緑地制度
4 農地に係る固定資産税
5 農地の相続税評価
6 農地等に係る納税猶予制度
7 特定貸付農地等、営農困難時貸付け、市民農園などの取扱い
8 農地の買換え・交換・換地による相続税の納税猶予継続
9 都市計画区域変更・市町村合併と相続税の納税猶予
10 小作農地と相続税の納税猶予
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著者紹介(肩書は発刊当時,敬称略)
今仲清…いまなか・きよし/税理士