<本書(初版)をご購読のみなさまへ(2010年12月15日追記)>
- 平成22年11月30日に出されました、改定常用漢字表の告示に関連して、本書の内容に一部表記の変更が生じます。詳しくは目次下「関連リンク」(PDFファイル)をご覧ください。
大好評ベストセラーを、29年ぶりの常用漢字改定(平成22年)を反映させて改訂しました。
絶対的な拠り所となる必要最低限の厳選用語を掲載しています。
公用文作成の時のちょっとした確認に最適であり、皆様に長年愛用されている所以でもあります。
漢字表記とひらがな表記のどちらを使っていいか迷ったときに頼りになるのはもちろん、公用文作成時に「この用語は使っていいのか…」と迷った際の指針にもなり、公用文作成に携わっている全ての方にとって拠り所となる1冊です。
【今回版の特色】
・今回の常用漢字改定で、新しく使えるようになる漢字には○を、使えなくなる漢字には●をつけてあるので、前版を購入している読者の方にとっても、追加部分が一目瞭然です。
・語彙、語例の見直しを行い、一部新しいものに改めました。
・巻末の「常用漢字表」には、今回の改定で追加・削除になった字種の一覧を掲載しています。
目次
■公用文用字用語例集
あ行〜わ行:約1万個の用語を収録
■公用文に関する参考資料
・常用漢字表/追加字種表、変更・追加・削除音訓一覧
・送り仮名の付け方/現代仮名遣い/外来語の表記
・公用文における漢字使用等/法令における漢字使用等
・法令用語改正要領の一部改正
・「公用文における漢字使用等について」の具体的な取扱い方針
・公用文作成の要領
・同音の漢字による書きかえ/「異字同訓」の漢字の用法