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2010年2月度・「加除式図書」受注数ランキング(当社ウェブサイト経由)第1位!
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近年、いじめ、虐待等、子どもをめぐる事件が急増し、その事例も複雑化しています。
すでに学校現場では様々な取組みがなされており、自治体も平成16年12月施行の改正児童福祉法を受けて児童相談窓口を設置していますが、スピーディかつ的確な対応を行うには、学校や弁護士、医師、心理カウンセラー等、専門家との連携が不可欠です。
上記を受けて、全国に先駆けて、自治体、学校、児童相談所、弁護士会等と問題解決のためのネットワーク構築に取り組んでいる獨協大学法科大学院「地域と子どもリーガルサービスセンター」の編集により、本加除式図書を発刊します。
本書は、いじめ、児童虐待、引きこもり、犯罪被害、性的被害等、多様かつ増加傾向にある子どもをめぐる事件の発生防止から問題解決まで、児童相談所相談員、弁護士、臨床心理士等、各分野の意見を討論形式で取り上げ、問題解決のポイントを解説します。
「自分が受け持つクラスに家庭内で児童虐待を受けている可能性のある児童がいる」といった教師、保護者、児童福祉司からの複雑でなかなか相談できない事例も豊富に収録しています。
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【リーガルサポートとは】
いじめ、虐待を受けている子どもの救済を目的として、これまではそれぞれ個別に対応してきた自治体、学校、児童福祉施設、弁護士会等が相互に連携をとって支援、解決にあたっていく構想。
これにより、被害児童の心理ケアやカウンセリングを実施する一方で、いじめや虐待を事件として扱い弁護士を派遣するといった様々な方面からのサポートが同時に実現する。
獨協大学法科大学院では、平成19年4月から「地域と子どものためのリーガルサービスセンター」を立ち上げて、近隣の自治体(埼玉県、草加市)、埼玉・東京両弁護士会等と連携して子どもをめぐる事件のサポートに当たっている。