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地域住民にとって喫緊の課題となっている防犯対策について、警察組織だけでなく、地域を取り巻く様々な組織の連携が不可欠であることを考慮して、都市問題、防犯、防災等の行政施策の研究者を中心に、警察、自治体、学校、企業、NPO等の第一線の関係者が編集委員に加わって多角的にまとめたもの。
第1部では、地域における安全・安心対策の考え方を8つのテーマに分けて分析。
犯罪・防犯情報を発信する際のポイントや、犯罪を未然に防ぐための教育、犯罪被害者への支援策など多岐に渡って詳細に解説します。
第2部では、全国の地域防犯対策の事例を紹介。
市街地の中から、学校、公園、集合住宅等6つのポイント(場所)に分けて、それぞれに多彩な実践例を収録しています。
防犯対策マップや防犯整備マニュアルの策定、地域住民による防犯パトロール隊の活動等を図解、写真を用いて分かりやすく説明しています。
目次
第1部 安全・安心をどう考えるか
・治安情勢と犯罪対策の現状
・地域防犯の考え方と手法
・安全・安心まちづくり条例と安全・安心まちづくり施策の展開
・犯罪・防犯情報の発信
・自主防犯組織の活動
・犯罪予防と教育
・犯罪被害者の支援
・まちづくりを通した安全・安心
第2部
・防犯情報の提供
・通学路の防犯
・学校の防犯
・集合住宅・団地の防犯
・道路・公園の防犯
・繁華街・商店街の防犯
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編著代表者紹介(肩書は2007年8月現在、敬称略)
山本俊哉…やまもと・としや/明治大学理工学部准教授