
ヨーロッパの昔ばなし、民話の古典といわれ、子どもたちが必ず一度は読む「グリム童話」。
「赤ずきん」、「白雪姫」など、メルヒェンの宝石箱・グリム童話全170話を、本邦初の新鮮な“口語り”の文章で、1819年版(第2版)そのままに再現・全訳しています。
グリム生誕200年記念の決定版です。
目次
第1巻
カエルの王さま、または鉄のハインリヒ/ネコとネズミの仲/マリアの子/オオカミと七ひきの子ヤギ/ふしぎな旅芸人/ラプンツェル/ヘンゼルとグレーテル/白いヘビ/灰かぶり/ネズミと鳥と焼きソーセージ/ホレばあさん/かしこいエルゼ/おやゆび太郎/盗賊のむこどの/ミツバチの女王/金のガチョウ
第2巻
三人の幸運児/六人男、世界をのして歩く/ナデシコ/水の精/メンドリの死/わかい巨人/土のなかのこびと/ヒルデブラントのおっさん/命の水/もの知り博士/びんにつめられたおばけ/ミソサザイとクマ/うでききの狩人/ふたりの王子/青いランプ/キャベツロバ/白い花よめと黒い花よめ/三人の黒い王女/ジメリ山/カブラ/星の銀貨/のらくらものの天国の話/ディートマルシェのほら話
・子どもの聖者伝
・1819年第2版の序文
・解説
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訳者紹介(肩書は発刊当時、敬称略)
小澤俊夫…おざわ・としお/筑波大学名誉教授、白百合女子大学教授
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本書籍は、全2巻セットで販売しております。
単巻での販売は行っておりません。