行政・自治

「SIMたま2030」体験会を開催


 東京都多摩市(14万8300人)は、財政状況を理解し、市政運営を学ぶシミュレーションゲーム「SIMたま2030」体験会を開催した。
 基となったシミュレーションゲームは、14年に熊本県で誕生したSIM熊本2030。熊本県職員が自主活動の中で作成したもので、参加者が架空の自治体の幹部となり2030年のまちの予算づくりを対話によって体験するもの。迫りくる課題に対し、何の予算を確保し、削減するかを判断。決断には納得してもらえる説明も求められる。
 同市では、無作為抽出などで選ばれた市民が参加する同様のワークショップを今年度中にさらに開催し、市民参画のまちづくりを進めていく。
月刊「ガバナンス」2018年11月号・DATA BANK2018より抜粋)

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